我が家の旅行中の節約
旅好きの家族なので
年に1回は どこかへ出かけます
帰宅すると 毎回
旅日記と 経費の集計 反省点を
書き留めています
今年は昨年からの 私の病気で
かなりの 医療費が かかり
また 体調も悪く
やめようと思っていました
でも 4月にまとまった休みが取れ
車でゆっくり行くからと
湯治 静養を兼ね また 祈願に
九州を回りました
まず 昼食ですが
観光地のガイドブックに載っているような所は
たいてい 混んでいます
ロケーションや 雰囲気も 良かったりして
旅気分を盛り上げてはくれますが
お値段も 張ります
旅先では 現地でしか食べられない
珍しい ご当地のものや スイーツは
食べてみたくなりますから
間食も 楽しみの ひとつです
たとえ おいしくなくても 安いもの
話題にもなります
そして ホテルでは
たくさんの ごちそうが 待っています
リッチな 昼食を摂る必要は ないのです
おなかを ぺこぺこにして
いただく 夕食は 最高です
ですから 私たちは 旅では
昼食のための食事は しません
でも 空きすぎると 良くないですから
車内でつまめる 軽いリッツなどのお菓子を
ドラッグストアで 買っておきます
ホテルは 懐石でしたが
更に サラダ パン ごはん 唐揚げ お味噌汁 お漬物
デザート 自家製ヨーグルト コーヒー 紅茶や数種のお茶が
ビュッフェにもなっていて
食べきれないほどの 種類でした
炊合せ 茶碗蒸し 辛子蓮根 そして えびのパイ包みなど
そうです
無理なんですよ このボリューム
懐石とビュッフェなんて 初めてでした
ビュッフェでは 必ず先にサラダを取って
一旦 席に着くようにしています
ホテルの朝食も ビュッフェスタイルが多いので
早朝 ホテルのまわりを散歩して 温泉に入り
遅めに 朝食を いただくようにしています
それから旅行は 車で移動するので
(遠い場合は レンタカー)
マグボトルとインスタントコーヒーやハーブテイーを
持参して ホテルの部屋で 湯を沸かし
移動中 コーヒーや ハーブテイーを飲み
カフェ代を 削っています
また 傘 毛布と 風邪薬やカイロ 湿布も 車に乗せて
慌てて 買わずに済むようにしています
前もって用意できる 小さな出費は 避けるようにします
観光地で 駐車場に車を止めたら 時間を確認
現地までの歩いた所要時間を 計って
観光する滞在時間を 逆算して
早めに戻るようにします
迷うことも なきにしもあらず です
ちょうど キリの良い1時間 1時間半を見ておきます
3分の差で 倍の駐車料金を払うのは もったいないです
車の中で おいしいスイーツを
食べることも 多く
車のテイッシュ ウエットティッシュの量の確認と
携帯用のポケットティッシュも
余分に 旅行バッグに 入れておきます
(花粉症の 時期だったこともあり)
高速道路は 割引を 最大限利用します
平日利用が 多いので
割引の効く時間を考えて行動します
ホテルは 後ほど 良いところを選びます
温泉の質と 料理のレビューが 重視です
後半になるほど 疲れも出ててきます
期待を高めるようにしておくと
一日 一日が 楽しみになります
部屋は 洋室
スタッフの方の手間をかけないように
部屋に スタッフさんが 入らない
洋室を 選びます
また 私たちは 基本 お土産を買いません
お土産売り場にある お菓子も
けっこうな お値段で ハズレも多いです
もちろん おいしいものは ありますが
おびただしい数の お菓子を選んで
あっちこっちの売り場で 手にしても
荷物が かさばるだけで
満足感は ありません
手ぶらでも いいじゃないですか
義理は 旅先で果たさなくとも
ふだん おいしいもので返せばいいです
もらったほうも 嬉しくない おいしくないと
思っているかもしれません
あるいは お返しをせねば と思うかもしれません
福分けに なんて 思ってもくれません
職場に 観光名所のデカデカと書いた
数だけ揃った ハズレの小さいお菓子を
ほんとうに おいしいと思って
食べる人はいるのでしょうか
これは!と思うものを 少し買う
好きなものが わかっている
ごく 近い人に 道の駅で買った産地の果物とかを
あとは 旅ならではの ハプニングや驚いたこと
感動したことなどを おもしろ おかしく
土産話しにしています
身内では お土産は買わないルールになっているけど
いいなと 思ったものは 電話をして
確認したりすることもあります
迷ったり レジに並んだりすることなく
せっかくの旅の非日常を 思い切り楽しんで欲しいから
要らないものは 要らないと言います
お土産は 満足した顔
「良かったあ~」
そんな 笑顔とことばを
楽しみにしてくれています
家族の好きな旅
節約しながら 思い出を作っていきたいですね
美瑛
由布院 黒川温泉
鹿児島へ 霧島神宮 日本一の巨樹 大クス
生目神社の本家(眼の神様)
そして 熊本城と桜に魅了され
阿蘇大橋を渡り 渓谷の美しさに
感嘆の声をあげました
1400キロを超す旅でした
熊本城
私たちが 帰宅して しばらくしてのことです
あの 南阿蘇村で 立ち寄ったスーパーや
葉 祥明美術館から見る丘と 阿蘇の雲海・・・
1日も早い復興を 願ってやみません
そして 今なお 行方がわからない大学生の方が
どうか 両親のもとに 戻られることを 祈るばかりです